深川麻衣：女優としての「現在地」

深川麻衣：女優としての「現在地」
朝ドラ主演の連続ドラマ…「30歳に向けての過ごし方が大事」
https://mantan-web.jp/article/20190210dog00m200042000c.html

現在放送中の連続ドラマ「日本ぼろやど紀行」（テレビ東京系 金曜深夜0時52分ほか）で主演を務める女優の深川麻衣。 深川さんといえば、人気アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーとしても知られており、今年の6月で乃木坂46を卒業して丸3年になります。 昨年は『パンとバスとニメの初恋』で映画初主演を果たし、今年1月からはNHK連続テレビ小説『まんぷく』にも出演するなど、着実に女優としてのステップアップを図っている。一歩一歩。 深川さんの「現在地」とは？ 深川さんに「演技力の幅と深さがまだまだ足りない」と語った。

◇「主演」という言葉の響きがとても大きい…

「にっぽんぼろ宿ジャーニー」は、一発屋の歌手・桜庭竜二（高橋和也）と、亡き父から芸能事務所を引き継ぎ、竜二のマネージャーを務めるラグドールの物語。 . 大好きな主人公・四宮晴子（深川さん）が織りなす異色のロードムービー風ドラマ。

地上波連続ドラマ初主演となった深川さんは「『主演』という言葉の響きがとても大きく感じました。きっとその場にいる人に伝わると思うので、その場所を楽しむことに重点を置いてください。」

劇中、リュウジ役の高橋さんと深川さんが随所で二人芝居。 「今回、高橋さんと『初めまして』だったので、撮影以外の関係性も大事だと思った」と話した。 お互いの感情がぶつかり合うシーンがあり、その撮影で急に距離が縮まった」と笑顔を見せた。

深川さんは「最初はセリフやテンポを頭の中で考えながら演じていたのですが、リュウジさんとハルコさんの会話がどんどん出てきて、アドリブも入れられるようになったなと感じました。女優としてとても幸せだということを再確認した」と喜びを語った。

◇「パンバス」の店長・ディレクターが語る「もっとわがまま」の意味

「にっぽんぼろやどジャーニー」の春子さんだけでなく、深川さんが役と向き合うときの「核心」とは？ 「ある意味、答えは逆かもしれませんが、自分を信じすぎないでください。 物事の見方や価値観は人それぞれだと思いますが、スクリプトを受け取った人は何を評価し、何をするのでしょうか。 許せないのかといつも一度は想像しますが、あてになりすぎないようにしています。

一方で、作品を重ねて役を演じるという考え方に変化はあったのでしょうか。 「乃木坂46」卒業後、現所属事務所に入社直後、映画「パンバス」に出演した際、担当マネージャー兼監督の今泉力也さんから「もっとわがままになってもいいよ」と同じアドバイスをもらいました。 深川さん。

「それまでは、監督の要望に応えるのが自分の仕事だと思っていたのですが……やろうと思っていたのですが、この仕事や役についてもっと欲張ってもいいと思いました。 これほどショックを受けたことはありませんでしたし、特に今回は春子を演じる意味、自分にしかできないことを考えて表現することで、そのまま演じさせていただくことができました。 恩返しをしようと思うようになった」と語った。

◇将来やりたいことを考えなければならない時期

今後については「まずはすべてを目の前にして、ひとつひとつが集合体にならないように、今やっていることが最後かもしれないという気持ちで向き合っていかなければならない」感じます」と深川さん。

「その時に頑張ったことが次につながると思って、目の前の仕事に全力を出し切ることに集中しています。 3月で28歳になりますが、30歳に向けて仕事や女性としてどう過ごしていくか。 、 大切にしたいので、日々を豊かに過ごすことが目標です。」

新しい才能が次々と生まれる世界なので、「もちろん焦ることはたくさんあります」と語る。 . "しかし、急いで他の人と自分を比較しないことが重要です. と深川さんは微笑んだ。